臭いの原因
ワキガの臭いの原因となるものは、先ほどもお話ししましたようにアポクリン汗腺から出てくる少し粘り気がある汗です。
もともとは無臭の汗です。
それが汗の中に含まれているたんぱく質や脂質が体に付着している雑菌の栄養となり雑菌が汗を分解してしまうことで嫌なワキガの臭いを出しているのです。
つまり汗をかいたらその部位をできる限り清潔に保っていればある程度は臭いを抑えることができるというわけです。
自分でできるワキガの治療方法のひとつとして、清潔にすることが必要なのです。
清潔と言っても常にシャワーを浴びて体を清潔に保つようにと言っているわけではありません。
簡単にできる方法として、汗をかいたらすぐにその汗を拭くというだけでもワキガ治療に効果はあります。
さらにたんぱく質や脂質を効率的に拭きとるにはぬれたタオルを使って汗を拭くといいです。
体の特定な部分にしかアポクリン汗腺はありません。
それはワキの下の他に、乳輪や陰部や外耳道やまぶたなどにあります。
そして人間の汗の出口は体中にある毛穴から出てきます。
運動をしたときなどにでるエクリン汗腺からの汗は、体温調整のためにかくものです。
それに対してアポクリン汗腺からの汗は、臭いを出すための汗です。
もともとは人間がフェロモンを出すためにあるものだと考えられています。
ワキガは大人だけではなく子供にもある症状です。
特に子供の場合、ワキガが原因でいじめられるというケースもあります。
大人の場合でも過度に臭いを気にしすぎてストレスになってしまうこともあります。
治療方法を誤るとワキガ症状は悪化することもあります。
それを避けるためにもワキガや多汗症などについて原因や予防法や治療法など正しい知識を身につけることが大切です。